来客時に、夏でも冬でも快適に泊まってもらえるよう、客間にエアコンを設置することにしました。
あわせて、将来を見据えて子供部屋にもエアコンを取り付けることにし、今回は2台同時購入で検討を進めました。
ただし、どちらの部屋も使用頻度は高くなく、実際に使うのは年に数回程度。
そのため、「とにかく安く、それなりに冷暖房ができれば十分」という条件で、ハイアールを選んでみました。
結論から言うと、「安いから」という理由だけで選んだエアコンでした。
ですが、実際に使ってみると印象は一変。
正直、「これでこの価格?」と思うほど性能は十分で、想像以上にコスパの良さを感じています。安かろう悪かろうを覚悟していましたが、いい意味で完全に裏切られた一台でした。
この記事では、
・量販店3社の最安機種の見積もり比較
・実際に使ってわかったリアルなメリット・デメリット
・元エンジニア視点での正直な評価
を、包み隠さず解説していきます。
- 「安くても失敗したくない」
- 「コスパの良いエアコンを選びたい」
そんな方は、ぜひ参考にしてみてください。
私がエアコンを2台同時購入した理由(リアルな背景)

ここでは、私がハイアールを選んだ理由について解説します。
「実際の使用感や結論だけ知りたい」という方は、こちらへ。
まず前提として、今回のエアコン選びは「かなり割り切った条件」で行っています。
というのも、設置するのは以下の2部屋です。
- 来客用の客間
- 将来用の子供部屋
どちらも普段は使わない部屋で、使用頻度は年に数回レベル。
つまり、「高性能なエアコンは完全にオーバースペック」な状況でした。
そのため今回の優先順位は明確です。
とにかく安く設置できること。
そして、最低限しっかり冷暖房ができること。
この時点で、「冷えればいい・暖まればいい」という割り切りで機種選定を進めました。
条件は、6畳用エアコンを2台。
どちらも2階のベランダ設置で、新規取り付け(標準工事内)+室外化粧カバーという前提です。
この条件で、ケーズデンキ・ヤマダ電機・ノジマの3社に対し、それぞれ「最安値クラスの機種」で見積もりを依頼しました。
“本当に安く済むのはどこか”を比較するため、条件を揃えて検証しています。
3社で見積もり|リアルな価格比較
ケーズデンキ・ヤマダ電機・ノジマの3社に対し、それぞれ「最安値の機種」で見積もりを依頼しました。
ヤマダ電機(RIAIR)
| 本体 | 49,200円×2台 |
| 標準工事 | 16,500円×2台 |
| 化粧カバー | 5,500円×2台 |
| 合計(値引き後) | 約138,000円(税込) |
ヤマダオリジナルの「RIAIR(YHAS22R)」という機種でした。
正直、家電修理の仕事をしていた自分でも、ヤマダにオリジナルエアコンがあるとは知りませんでした。店員さんによると10年以上販売されているとのことですが、製造元は非公開で「海外製」という情報のみでした。
ノジマ(アイリスオーヤマ)
詳細な型番は控え忘れましたが、アイリスオーヤマで約150,000円(長期保証込み)という案内でした。
ケーズデンキ(ハイアール)
| 本体 | 48,000円 ×2台 |
| 標準工事 | 22,000円 ×2台 |
| 合計(値引き後) | 140,000円(税込) |
単純な金額だけで見ると、最安値はヤマダ電機の約138,000円でしたが、最終的にはケーズデンキでHaier(JAA-CS225AK)を選びました。
理由は以下の2つです。
- ケーズデンキでは長期無料保証が付いているため、トータルコストで安心
- 室内機が艶消しプラスチックで、見た目が安っぽくなかった
価格差はほとんどありませんが、「長く使うこと」を考えると、保証と見た目の満足度を優先した形です。
「化粧カバー必須」にした理由(現場経験から断言)

今回、「とにかく安く」を重視してエアコンを探していたにもかかわらず、なぜ化粧カバーを“あえて必須”にしたのか、不思議に思う方もいるかもしれません。
中には、「カバーを削ればもっと安くなる」と考える方もいると思います。
ですが、室外の化粧カバーだけはつけておいたほうがいいです。
これは元エンジニアとして断言できますが、テープ巻き仕上げには以下の問題が必ず出てきます。
- 数年でテープが劣化する
- ボロボロになり見た目が一気に悪くなる
- 断熱材がむき出しになり、性能にも影響が出る
実際、修理の現場でもこの状態は何度も見てきました。
結論|最初にやるのが一番安い
化粧カバーは、通常設置でも1台あたり約5,000円前後の追加費用がかかります。
しかし、
- 後から施工すると5,000円では済まない
- 見た目の劣化で後悔する
- 配管の劣化リスクが上がる
こういったことを考えると、最初から施工しておくのが圧倒的に正解です。
特に2階設置の場合は、後付けになると費用が倍以上になるケースも珍しくありません。だからこそ、安さ重視の今回でも、ここだけは「削ってはいけないポイント」として優先しました。

ハイアールのエアコンを実際に使って感じたリアルな感想(ここが意外だった)
ここからは、ハイアールのエアコンを設置後、実際に使ってみて感じたことを正直にお伝えします。
見た目が安っぽくない(これ重要)

購入の決め手でも触れましたが、まず感じたのは「見た目の質感の良さ」です。
- 本体に光沢がない
- マットな質感
- プラスチック特有のテカリがない
安いエアコンにありがちな“テカテカした安っぽさ”がなく、設置しても違和感がありません。正直、この価格帯でこの見た目はかなり好印象でした。
気になった点|「huu」のロゴは賛否あり
一点だけ気になったのが、本体に入っている「huu」というロゴです。
三菱電機でいう「霧ヶ峰」日立でいう「白くまくん」のようなブランド名の位置づけだと思いますが、個人的には、このロゴはなくてもよかったと感じました。
デザイン自体はシンプルで良いだけに、ここだけ少し好みが分かれるポイントかもしれません。
リモコンが予想以上に良い

正直、購入前はリモコンのことはほとんど気にしていませんでした。
価格重視で選んでいたため、ここはあまり期待していなかったポイントです。
ですが、実際に使ってみると良い意味で裏切られました。
- バックライト付き(白色)
- 作りがしっかりしていて安っぽさがない
体感としては、国内メーカーの中価格帯モデルに近いレベルのリモコンだと感じました。
運転ランプを消せる(地味に神機能)

これは正直、一番驚いたポイントです。リモコンに「ランプ消灯」というボタンがあり、長押しすることで、運転中でもランプを完全に消すことができます。
ただ、多くの機種は
- 明るさを暗くすることはできる
- 完全に消すことはできない
という仕様になっています。
その点、ハイアールは運転中でもランプを完全に消灯可能です。
特に寝室や来客用の部屋では、「眩しくて気になる」という人も多いはず。
そんな中で、運転中でも完全に消灯できる
この仕様はかなり珍しく、実際に使ってみて「これ便利すぎる」と感じました。正直、地味ですが満足度に直結する“神機能”です。
注意点|消し忘れには注意
一点だけ注意点として、ランプを消すと「運転しているかどうか」が分かりづらくなります。
そのため、消し忘れやつけっぱなしには注意が必要です。
左右風向も自動(安いのに)

ここ、意外と見落としがちなポイントです。
一般的に国内メーカーの低価格モデルは、
- 上下の風向き:自動
- 左右の風向き:手動
という仕様が多く、左右は手で調整する必要があります。
その点、ハイアールは
- 上下:自動
- 左右:自動(リモコン操作可能)
となっており、風向きを細かくコントロールできます。
正直、この価格帯でここまで対応しているのは驚きでした。この点も、実際に使ってから気づいた“嬉しい誤算”です。
温度設定が0.5℃刻み
このエアコンは、温度設定が0.5℃刻みで調整できます。
- 「ちょっと暑い」「ちょっと寒い」を細かく調整できる
- 27.5℃など、1℃刻みではできない設定が可能
1℃刻みだと「27℃だと寒い、28℃だと暑い」といったことが起きがちですが、その中間を取れるのは意外と快適性に影響します。
細かい部分ですが、使い心地をワンランク上げてくれる機能です。
ハイアールのエアコンのデメリット|正直に気になる点

もちここまでメリットを紹介してきましたが、もちろん弱点もあります。
長期耐久性はまだ未知数
ハイアールが日本国内の家庭用エアコン市場に本格参入し、新型ルームエアコン「huu(フー)」を販売開始したのは2024年4月からです。
そのため、
- 長期間使用した際の耐久性
- 故障率や経年劣化
といった点については、まだ十分な実績があるとは言えません。正直、この部分は今後使い続けてみないと分からない、というのが本音です。
ただし「保証」でカバーできる
とはいえ、この不安はある程度カバーできます。
- 長期保証が付けられる
- 量販店の無料保証がある
こういった条件であれば、万が一の故障リスクも抑えることができます。
まとめ|ハイアールのエアコンを実際に使って感じた本音
今回、正直なところ「とりあえず安ければいい」という軽い気持ちで購入しました。
ですが、実際に使ってみた結果、「買って正解だった」と感じています。
元家電エンジニアの視点で見ても、
- 必要な機能はしっかり揃っている
- 最安クラスなのに機能面で不満がない
- 価格以上の価値をしっかり感じられる
と、十分納得できる性能でした。
結論|コスパ重視ならかなり有力な選択肢
以上を踏まえると、ハイアールは
・使用頻度が低い部屋(客間・子供部屋など)
・とにかくコスパ重視で選びたい
こういった条件であれば、非常におすすめできるエアコンです。


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