夏夏や冬にエアコンを使っていると、
- 「エアコンの風が直接当たって寒い」
- 「寝ているときに直風が当たってつらい」
- 「デスクワーク中にエアコンの風が当たり続ける」
と感じたことはありませんか。
エアコンは室温を快適に保つために欠かせない家電ですが、風が体に直接当たり続けると体調を崩す原因になることがあります。
例えば次のような症状が出ることもあります。
- 冷えすぎ
- 喉の乾燥
- 肩こりや頭痛
こうした直風を防ぐ方法として、最近SNSやネットで話題になっているのがクリアファイルや100均の材料を使ってエアコンの吹き出し口に簡単な風よけを作り、風の向きを変えることで直風を防ぐというアイデアです。
しかし実際にこのDIYを試してみると、意外な落とし穴があることも知られています。
取り付け方を間違えると、エアコンの効きが悪くなったり、思ったほど風を防げなかったりするケースもあります。
そこでこの記事では、
- エアコン風よけ自作の作り方
- クリアファイルDIYの注意点
- 100均DIYの方法
- 自作のデメリット
- ダイソー風よけカバーとの違い
- もっと簡単な直風対策
について、分かりやすく解説します。
そして結論から言うと、DIYよりも手軽で費用がほとんどかからない直風対策も存在します。その方法も含めて詳しく紹介していきます。
エアコンの風が直接当たると起きる不快な症状

エアコンは部屋の温度を快適に保つために便利な家電ですが、実はエアコンの風が直接体に当たり続けると体調に影響が出ることがあります。
また、人によって快適な温度は異なります。家族など複数人で同じ部屋にいる場合、温度設定が合わずに「寒い」と感じる人も少なくありません。
特に寒がりの人や、エアコンの風の通り道にいる場合は、直風が当たり続けることで次のような不調が起こることがあります。
冷えすぎ-
エアコンは設置場所によって、風の流れる方向がある程度決まっています。
そのため、風の通り道にいると冷たい空気が直接当たり続けてしまいます。長時間その状態が続くと、体温が下がりすぎてしまい、体が冷えすぎる原因になります。
喉や肌の乾燥-
エアコンの風は空気中の湿度を下げるため、喉や肌が乾燥しやすくなります。
特に直風が当たり続ける場所にいると、喉の乾燥や肌のカサつきを感じやすくなることがあります
頭痛や肩こり-
冷たい風が体に当たり続けると、体が冷えて血行が悪くなることがあります。
その結果、肩こりや頭痛などの不調につながる場合もあります。
睡眠の質が下がる-
寝ている間にエアコンの風が直接当たると、体が冷えすぎたり睡眠が浅くなったりすることがあります。
その結果、朝起きたときに体がだるい、喉が痛いといった症状が出ることもあります。
エアコン風よけを自作する方法

エアコンの直風を防ぐために、家庭にある材料で風よけを作るDIY方法があります。
エアコンの風よけは、特別な工具や専門的な材料がなくても作れるのが大きなメリットです。家庭にある身近な材料や、100均で手に入るアイテムを使えば、短時間で簡単に直風対策をすることができます。
代表的な自作方法としてよく紹介されているのは次の3つです。
- クリアファイル
- ダンボール
- 100均ボード
これらの材料は手に入りやすく、加工もしやすいため、DIY初心者でも挑戦しやすいのが特徴です。しかし自作の風よけに共通する注意点があります。
自作風よけの注意点
- 本体に貼り付ける際、送風を完全に塞がないよう注意
- 冷房時は風を上方向に流すこと、また風よけに結露が発生しやすくなるため定期的にふき取る
- 暖房時は風を下報告に流すように調整
この内容に注意しながら、それぞれの特徴を理解したうえで自分の環境に合った方法を選ぶことが大切です。
クリアファイルでエアコン風よけを自作する方法

もっとも有名なのが クリアファイルDIYです。
クリアファイルは家庭やオフィスにあることが多く、加工もしやすいため、エアコン風よけDIYの定番材料としてよく使われています。透明で目立ちにくいため、部屋のインテリアを大きく損なわないのもメリットです。
用意するもの
- クリアファイル
- 両面テープ
- マスキングテープ
- ハサミ
これらはすべて家庭にあることが多く、特別な道具を準備する必要がありません。
作り方
- クリアファイルを開く
- エアコンの幅に合わせてカット
- 吹き出し口の下にテープで固定
- 角度を調整する
この方法は非常にシンプルで、作業時間も数分程度で済むのが特徴です。クリアファイルの角度を調整することで、エアコンの風を天井方向や横方向へ流すことができ、直風を軽減する効果が期待できます。
また透明素材のため、部屋に設置しても目立ちにくく、手軽に試せるDIYとして多くの人に紹介されています。
ダンボールで風よけを作る方法

もう一つの方法が ダンボールDIYです。ダンボールは加工がしやすく、角度を自由に調整できるため、DIYに慣れていない人でも扱いやすい素材です。
用意するもの
- ダンボール
- テープ
- カッター
作り方
- ダンボールをエアコン幅にカット
- 折り曲げて角度を作る
- テープで固定
ダンボールは厚みがあるため、クリアファイルよりもしっかりと風向きを変えることができます。そのため、強い風が直接当たる場所を避けたい場合には有効な方法です。
ただし見た目がDIY感になりやすく、部屋のインテリアを重視する人には向かない場合があります。また紙素材のため、冷房時の結露によって湿気を吸いやすい点にも注意が必要です。
100均グッズで作るエアコン風よけ

最近は100均の材料を使ったDIYも人気です。100円ショップにはDIYに使える素材が多く販売されており、アイデア次第でさまざまな風よけを作ることができます。
例えば次のような材料がよく使われています。
- プラダン
- 透明ボード
- 突っ張り棒
プラダン(プラスチックダンボール)は軽くて丈夫な素材で、水にも強いためエアコン風よけDIYに向いています。
また突っ張り棒を使えば、壁に穴を開けずに風よけを設置できる方法もあります。このように100均アイテムを組み合わせることで、クリアファイルやダンボールよりもしっかりした風よけを作ることも可能です。
エアコン風よけを自作するデメリット

エアコンの風よけの自作は手軽にできるDIYとして紹介されていますが、特に注意したいのが、エアコンの風の循環が悪くなる可能性です。
ショートサーキットが起こる可能性
自作で風よけを作ると、エアコンの風の流れが変わってしまうことがあります。これはショートサーキット(短絡気流)と呼ばれる現象です。
本来エアコンの風は
- 部屋全体に広がる
- 空気が循環する
という流れで室内の空気を冷やしたり暖めたりします。
しかし自作で風よけを設置すると、風が板に当たってしまい
- 部屋を循環しない
- すぐ吸い込み口へ戻る
という状態になることがあります。
その結果、
- 部屋が冷えにくい
- 暖まりにくい
といった問題が起こる可能性があります。一方、市販のエアコン風よけカバーは風の循環を考えて設計されているものが多いのが特徴です。
結露が発生する可能性
冷房時は冷たい空気が風よけに直接当たります。そのため温度差によって、結露が発生する可能性があります。
結露が起こると
- 水滴が落ちる
- カビの原因になる
といった問題が起こることもあります。
風向き調整が難しい
自作では、風向きを細かく調整することが難しい場合があります。
そのため
- 風が思った方向に流れない
- 直風が完全に防げない
というケースもあります。
見た目がDIY感になる
風よけの自作は、どうしても手作り感が出てしまうことがあります。
そのため
- 部屋のインテリアに合わない
- 見た目が気になる
と感じる人もいます。
もっと簡単な方法|ダイソーのエアコン風よけカバー
引用:daisonet.com
SNSでも話題になっており、
- 「明日買いに行く」
- 「便利すぎる」
- 「子供がいる家庭に良さそう」
といった声も多く見られます。
この商品は工具不要で取り付けできるのが特徴です。組み立てたあと、エアコンの上部に引っ掛けるだけで簡単に設置できます。
そのため、エアコン 風よけ 自作のDIYが面倒な人でも手軽に使えるのがメリットです。
ダイソー風よけカバーのメリット
ダイソーのエアコン風よけカバーには、次のようなメリットがあります。
取り付けが簡単-
エアコンの上部に引っ掛けるだけで設置できます。
工具も不要なので、DIYが苦手な人でも簡単に使えます。 見た目がきれい-
クリアファイルDIYと違い、製品として作られているため見た目が整っています。
インテリアを気にする人でも使いやすいのが特徴です。 角度調整ができる-
風よけカバーは角度を調整できるため、エアコンの風向きをある程度コントロールできます。
220円で購入できる-
ダイソー商品なので220円(税込)という低価格で購入できます。
コストを抑えて直風対策をしたい人には魅力的なポイントです。
風よけカバーの注意点(ショートサーキット現象)
ただし、エアコン風よけカバーにも注意点があります。それがショートサーキット現象(短絡気流)です。
ダイソーの風よけカバーは、自作よりも風の通り道を考えて作られていますが、それでも状況によってはショートサーキットが起こる可能性があります。
ショートサーキットとは、次のような空気の流れです。
- 吹き出し口から冷たい風が出る
- 風よけに当たる
- そのままエアコンの吸気側に戻る
この状態になると、
- 部屋が冷えにくい
- エアコンの運転時間が長くなる
- 電気代が上がる
といった問題が起こる可能性があります。そのため、風よけカバーを使用する場合は風の流れを完全に塞がないように設置することが大切です。
エアコンの風が苦手な人の対策
エアコンの直風が苦手な人は、風よけを使う以外にもいくつか対策があります。ちょっとした設定や工夫をするだけでも、エアコンの風による不快感を減らすことができます。
ここでは簡単にできるおすすめの対策を紹介します。
風向きを上向きにする
エアコンの風向きを上向き(天井方向)に設定すると、風が直接体に当たりにくくなります。天井に当たった空気は部屋全体に広がるため、直風を避けながら効率よく室温を調整できます。
風量を弱くする
風量が強いと、エアコンの風が体に直接当たったときに寒さを感じやすくなります。そのため、風量を弱めに設定するだけでも体への負担を軽減できます。
特に寝るときは「弱」や「自動」に設定すると快適に過ごせる場合が多いです。
サーキュレーターを使う
サーキュレーターを併用すると、部屋の空気が循環しやすくなります。
空気が循環することで
- 部屋全体の温度が均一になる
- エアコンの直風が当たりにくくなる
といった効果があります。
そのため、エアコンの直風が苦手な人にはサーキュレーターの併用がおすすめです。
まとめ
エエアコンの直風は、意外と多くの人が悩んでいる問題です。
クリアファイルやダンボール、プラダンなどを使ったDIYなら、手軽に直風対策を試すことができます。まずは簡単な方法から試してみるのも一つの方法です。
ただし、エアコンは空気を循環させて部屋全体を冷やしたり暖めたりする家電です。風よけを設置する場合は、風の流れを完全に遮らないように注意することも大切です。
DIYだけにこだわらず、風向きの調整やサーキュレーターの併用なども取り入れることで、より快適な空間を作ることができます。
エアコンの風とうまく付き合いながら、無理のない方法で直風対策を行いましょう。



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