エアコンのネット購入おすすめ7選|工事費込みの総額・保証・工事日を比較

エアコン ネット 購入 おすすめ

37,750円差

同型番なのに楽天ビックとビックカメラ.comで本体価格に差あり(2026年8月調査)

最長2週間待ち

夏の工事枠(東京都内・2026年8月20日実測)

+3〜5万円

追加工事・旧機処分で総額が増える可能性

「エアコンをネットで買うなら、どこがおすすめ?」

「Amazonや楽天のほうが家電量販店より安い?」

「工事費込みで考えると、結局どこで買えばいいの?」

エアコンをネットで購入するときに一番注意したいのは、本体価格だけで購入先を決めないことです。

エアコンを実際に比較したところ、同じ型番にもかかわらず、購入店によって3万円以上の価格差がありました。

さらにエアコンの場合、

本体価格+標準工事費+追加工事費+取り外し費+リサイクル費+保証

まで含めなければ、本当の購入価格は分かりません。

そして夏に購入する場合は価格だけでなく、「いつ取り付けてもらえるのか」も非常に重要です。

夏の工事空き状況を確認すると、地域によっては数日程度で工事できる一方、混雑している地域では2週間以上先まで空きがないケースも見られました。同じ時期でも地域によって待ち日数に大きな差があるため、早めの確認がおすすめです。

家電の現場で10年以上エアコンの設置・修理に関わってきた経験から言っても、「ネットで一番安い店を探す」だけでは十分ではありません。

本体を安く購入できても、設置当日に追加工事が必要になれば、2万円、3万円と総額が増えることがあります。

この記事でわかること
  • エアコンをネットで買うならどこがおすすめか
  • 同一型番を実際に比較した価格差
  • 標準工事費を含めた総額
  • 実際の工事待ち日数
  • 工事保証の違い
  • ネット購入で気を付けること

目次

結論|エアコンをネットで買うならおすすめはこの7店

「結局、エアコンをネットで買うならどこがおすすめなの?」

という方のために、先に結論からお伝えします。

今回、

  • 本体と工事をまとめて依頼できるか
  • ネット購入特有の工事への不安を減らせるか
  • 工事保証の長さ
  • 商品保証の長さ
  • 価格の安さ
  • 追加工事への対応
  • 購入後の安心感

を総合して比較した結果、エアコンのネット購入で最もおすすめなのは「ジュプロ」です。ジュプロは楽天市場やYahoo!ショッピングに出店しているので購入がしやすいのも特徴です。

エアコンのネット購入おすすめランキング

順位購入先おすすめ度おすすめする最大の理由
1位ジュプロ★★★★★商品3年+工事10年保証が標準で付く
2位XPRICE★★★★★事前下見・工事安心パックなどネット購入の不安対策が充実
3位Amazon★★★★比較的安く、Amazonのエアコン設置工事サービスも利用できる
4位エディオン★★★★対象機種で長期保証・取付工事保証が充実
5位ビックカメラ.com★★★★大手量販店の安心感と工事日の分かりやすさ
6位楽天市場★★★☆☆安さとポイントは魅力だが工事条件はショップ次第
7位Yahoo!ショッピング★★★☆☆PayPay還元は魅力だが施工品質・保証はショップ次第

このランキングで特に重視したのは、「ネットでエアコンを買うときに不安になる工事を、どこまで販売店側がカバーしてくれるか」です。

エアコンはテレビや電子レンジと違い、商品が届いただけでは使えません。

どれだけ本体が安くても、

「当日になって取り付けできない」
「追加工事で数万円かかった」
「施工後に水漏れしたけれど、どこへ連絡すればいいか分からない」

となってしまえば、安く買えた意味が薄れてしまいます。

そのため今回は、本体価格だけではなく、工事・保証・購入後の安心まで含めて順位を決めました。


エアコンのネット購入おすすめ店舗

1位.ジュプロ|商品3年+工事10年保証が標準で付く

総合評価:★★★★★

エアコンをネットで購入するなら、最もおすすめなのが家電と住宅設備のジュプロです。

ジュプロを1位にした最大の理由は、商品保証3年+工事保証10年という保証の手厚さです。

ジュプロではエアコンの工事込みセットに、無料で

  • 商品3年保証
  • 工事10年保証

が付いている商品があります。

しかもジュプロは楽天市場とYahoo!ショッピングに出店しているため、モールのポイント還元を利用しながら購入できるのも大きなメリットです。

ネットでエアコンを買うときに意外と重要なのが、「商品保証」と「工事保証は別物」ということです。

例えば、

  • エアコン本体の基板が故障した
  • コンプレッサーが故障した

といったトラブルは商品側の保証ですが、

  • 施工部分から水漏れした
  • 工事部分に不具合があった

といったトラブルは工事側の問題になる場合があります。

本体の長期保証だけを見ていると、施工トラブルまでカバーされないことがあります。

その点、ジュプロ商品と工事の両方に長期保証を付けているため、ネット購入との相性が非常にいいと判断しました。

ジュプロがおすすめな人

  • ネットでエアコンを初めて購入する
  • 工事保証を特に重視したい
  • 本体も工事も同じ窓口で依頼したい
  • 楽天ポイント・PayPay系の還元も利用したい
  • できるだけ長く安心して使いたい

※商品3年・工事10年保証は対象となる工事込み商品について確認しています。購入する商品ごとの保証条件は必ず確認してください。


2位.XPRICE|「本当に工事できる?」というネット購入の不安対策が充実

総合評価:★★★★★

2位はXPRICE(エクスプライス)です。

XPRICEを高く評価した理由は、ネットでエアコンを買うときに不安になるポイントへの対策が非常に充実していることです。

特に注目したいのが、

事前下見サービス

です。

XPRICEでは3,300円で、エアコンが届く前に設置場所を確認してもらうことができます。

事前下見では、

  • 本当に設置できるのか
  • 追加工事が必要なのか
  • 追加料金はいくらになるのか

などを事前に確認できます。

「ネットで買ったものの、工事当日に取り付けできないと言われたらどうしよう」

という不安を減らせるサービスです。

特に、

  • 隠ぺい配管
  • コンクリート壁への穴あけ
  • 特殊な室外機設置
  • 配管経路が複雑

といった住宅では非常に役立ちます。

さらにXPRICEには、1,000円の「エアコン工事安心パック」も用意されています。

ネット購入では、

「現地まで工事業者が来たものの施工できず、キャンセル費用が発生した」

というケースも考えられます。

工事安心パックは、こうした万が一工事できなかった場合の金銭的なリスクを抑えるためのサービスです。

加えて、XPRICEではエアコン工事に3年間の工事保証があり、累計工事件数52万件と案内しています。

つまりXPRICEは単純に、

「ネットだから安い」

だけではありません。ネット購入でユーザーが不安に感じやすい工事部分を、サービスで補っているところを高く評価しました。

XPRICEがおすすめな人

  • ネットで買って本当に取り付けできるのか不安
  • 追加工事費をできるだけ事前に知りたい
  • 隠ぺい配管など少し複雑な設置条件がある
  • 工事できなかった場合のリスクも抑えたい
  • 本体と工事をセットで購入したい
XPRICE.co.jp|通販 - 家電から食...
累計工事件数52万件!エアコンの購入は安心の信頼と実績の当店で! | 激安の新品・型落ち・アウトレット ... エアコンを通販でご購入・買い替えなら、取り付け・取り外し・回収の設置工事まで同時にお申込み可能なXPRICEへお任せください。累計工事台数52万台の実績。ネット注文でお...

3位.Amazon|価格の安さ+Amazonの設置工事サービスが魅力

総合評価:★★★★

3位はAmazonです。

Amazonを3位にした理由は、本体価格が比較的安いうえ、Amazon自身がエアコン設置工事サービスを用意しているからです。

Amazonでは対象のエアコンと一緒に設置工事サービスを注文すると、専門の設置工事業者がエアコンを取り付ける仕組みがあります。

「Amazonで本体だけ買って、自分で工事業者を探さなければならない」

というわけではありません。

Amazon公式では、対象のエアコンについて購入後に指定工事会社から連絡が入り、工事日程を調整する仕組みも案内されています。

さらにAmazonは本体価格が比較的安い商品を見つけやすいのもメリットです。

つまりAmazonは、本体価格を抑えながら、工事もセットで頼めるというバランスが魅力です。

ただし注意点もあります。

Amazonでは、

  • Amazonが販売する商品
  • 外部ショップが販売する商品
  • 工事サービス対象商品
  • 工事なし商品

が混在しています。

そのため、

「Amazonで売っているエアコンなら全部Amazonが工事してくれる」わけではありません。

購入する商品がAmazonの設置工事サービス対象かどうかを確認してください。

アマゾンがおすすめな人

  • ポイントより購入価格そのものを重視したい
  • 本体価格をできるだけ抑えたい
  • 普段からAmazonを利用している
  • Amazon上で本体と工事をまとめたい

本体価格だけで決めると失敗する|「設置完了までの総額」で比較しよう

2026年8月20日、Panasonic Eolia EXシリーズ「CS-EX226D-W(6畳・2026年モデル)」を主要サービスで横並びで確認したところ、本体表示価格だけで最大37,750円の差がありました。しかも驚くべきことに、同じビックカメラでも「楽天ビック」と「ビックカメラ.com」で価格が大きく違います。

購入先本体表示価格標準工事費本体+標準工事(参考)
楽天ビック105,000円16,500円約121,500円
Amazon107,912円設置別途
Amazon(XPRICE工事込み)込み137,800円(工事保証3年付き)
ヤマダウェブコム112,750円18,700円約131,450円
ビックカメラ.com142,750円16,500円約159,250円
※Panasonic CS-EX226D-W(2026年モデル・6畳・100V)。2026年8月20日時点の表示価格をもとにした参考値。ポイント・クーポン・追加工事・旧機処分費は含まない。価格は日々変動します。

「同じ会社だから価格も同じ」は間違い
楽天ビックは105,000円、ビックカメラ.comは142,750円。同じビックカメラでも楽天店と公式サイトで差が出ます。ネット購入では「どのモールで」「どのショップが販売しているか」まで確認することが重要です。

正しい総額比較の計算式

本体価格 + 送料 + 標準工事費 + 追加工事費 + 既設機取り外し費 + リサイクル料金 + 収集運搬料 + 延長保証料 - クーポン・ポイント相当額

※工事費は標準条件(配管4m以内・既設穴利用等)を前提にした参考値で、追加工事が発生した場合は変わります。


キツネコロ君

同じビックカメラで3万7千円も違うの!?どうしてそんなことが起きるの?

こうすけ

モールによって在庫調達先や販売価格の設定が異なるんだ。楽天店のほうが在庫処分・モール競争の影響を受けやすい。「公式サイトが一番安い」とは限らないので、価格ドットコムなどで価格を確認するのが重要だよ。


夏のエアコン購入は「工事待ち」を前提に選ぶのが重要

エアコンの工事待ちは季節によって大きく変動します。あくまで一般的な目安ですが、以下のような傾向があります。

時期工事の混雑状況工事までの目安
夏(6〜8月)非常に混雑1週間〜3週間程度
春・秋(3〜5月/9〜11月)やや混雑数日〜1週間程度
冬(12〜2月)比較的空きあり翌日〜数日程度

特に夏場は需要が集中するため、地域やタイミングによっては2週間以上待つケースもあります。一方で冬場は依頼が少なく、比較的スムーズに工事が進む傾向があります。

エアコンをネットで購入する際は、本体価格だけでなく「いつ取り付けてもらえるか」を必ず確認することが重要です。特に6〜8月の夏場は購入や交換が集中し、販売店や地域によっては工事まで数日〜数週間待つこともあります。

そのため「在庫がある=すぐ使える」とは限らず、商品が早く届いても工事日が先であれば、その間はエアコンを使用できません。猛暑日やお盆前後、故障が増える時期は特に予約が混み合いやすくなります。

工事日は販売店・地域・時期・在庫状況・設置条件・工事会社の空き状況などによって変わるため、同じ商品でも購入先によって取り付け時期が異なる点にも注意が必要です。

また、家電量販店の公式通販は工事日を事前に確認しやすい一方、楽天・Yahoo!などのネット専門店は注文後に工事日が調整されるケースが多く、ショップごとに流れが異なります。そのため、工事日の決まり方や連絡時期、配送と工事の関係なども事前に確認しておくと安心です。



工事費の内訳と追加料金の全体像|ネット購入では設置環境を正確に伝えることが重要

エアコンをネットで購入するときに特に注意したいのが、表示されている「工事費込み」の金額が、そのまま最終的な工事費になるとは限らないことです。

多くの工事費込み商品に含まれているのは、あくまで一定条件内の「標準工事」です。

一般的には、

  • 配管が規定の長さ以内
  • 既存の配管穴を利用できる
  • 室外機を地面やベランダへ直置きできる
  • 特殊な電気工事が必要ない

といった条件を前提としており、設置環境が標準工事の範囲から外れると追加料金が発生します。

購入先6畳クラスの標準工事費配管長の上限
ヨドバシ.com14,300円〜
ビックカメラ.com16,500円(〜3.6kW)4m以内
ヤマダウェブコム18,700円(2.2〜4.9kW)4m以内
XPRICE(Amazon工事込み)工事込み商品として設定標準条件内
エアコン本舗26,800円(2.2〜3.6kW)穴あり前提

※2026年8月時点の各社公式ページをもとにした参考値です。標準工事の範囲や追加料金は販売店・商品・設置状況によって異なります。

ネット購入では「自宅の設置環境」を正確に伝えることが特に重要

ネットでエアコンを購入する場合、実際の現場を見ないまま注文や工事手配が進むことがあります。

そのため、見積もりの段階でできるだけ正確な工事費を把握するには、自宅のエアコン設置環境を正しく確認し、購入店へ伝えることが非常に重要です。

設置状況を間違えて伝えたり、必要な情報を伝えていなかったりすると、

「標準工事で取り付けられると思っていたのに、当日追加料金が発生した」
「用意していたエアコンが設置スペースに収まらなかった」
「電気工事が必要になり、想定より高くなった」
「工事当日に設置できないことが分かった」

といったトラブルにつながる可能性があります。

ネット購入で「工事費込み○万円」と表示されていても、自宅がその標準工事の条件に当てはまるかどうかは別問題です。購入ボタンを押す前に、少なくとも次の項目は確認しておきましょう。

購入前に確認して販売店へ伝えたい設置状況

STEP
エアコン専用コンセントがあるか

まず確認したいのが、エアコンを設置する場所に専用コンセント(専用回路)があるかです。

壁にコンセントがあれば何でも使えるわけではありません。

エアコン用の専用回路がない場合は、分電盤から新たに配線する工事が必要になることがあり、追加費用が発生します。

既存エアコンからの買い替えであれば、現在使用しているエアコン専用コンセントの有無を確認しておきましょう。

STEP
100V・200Vのどちらか

専用コンセントがあっても、それだけでは十分ではありません。

購入するエアコンによって100V・200Vなど必要な電源が異なります。

現在の電圧と新しいエアコンの仕様が合っていなければ、電圧切替やコンセント交換などの電気工事が必要になる場合があります。

コンセントの形状も含め、購入予定機種の仕様と合っているか確認してください。

STEP
室内機を取り付けるスペースが十分にあるか

室内機の寸法確認も重要です。

ここで注意したいのが、

「本体サイズと同じスペースがあれば取り付けられる」とは限らない

ことです。

エアコンの周囲には、施工や吸気、メンテナンスなどのために一定のスペースが必要です。

特に確認したいのが、

  • 天井までの距離
  • 左右の壁までの距離
  • カーテンレール
  • 窓枠
  • クローゼットや扉
  • 家具

などです。

例えば本体の横幅だけを測って「入る」と判断しても、すぐ横にカーテンレールがあって取り付けできないことがあります。

必要な設置スペースは機種によって異なるため、購入予定エアコンの据付説明書やメーカー指定寸法まで確認するのが確実です。

STEP
室外機をどこに置くか

室外機の設置場所によっても工事費は大きく変わります。

最も一般的なのは、

地面やベランダへの直置き

です。

一方、

  • 屋根置き
  • 壁面設置
  • 天吊り
  • 二段置き
  • 室内機が2階、室外機が1階

などになると、追加工事が必要になる可能性があります。

室外機本体が置けるだけでなく、吸い込みや吹き出しに必要なスペースが確保できるかも確認してください

STEP
配管穴があるか

既存の配管穴を利用できれば標準工事に収まりやすくなりますが、新しく穴を開ける場合は追加料金が発生することがあります。

特に、

  • コンクリート壁
  • タイル
  • 集合住宅
  • 賃貸住宅

では注意が必要です。

マンションや賃貸住宅では、そもそも勝手に穴を開けられない場合もあるため、管理会社や大家への確認も必要になります。

STEP
室内機から室外機までどのくらい離れているか

標準工事には、使用できる配管の長さに上限が設定されていることがあります。

室内機と室外機が離れている場合や、2階から1階まで配管を下ろす場合などは、標準の配管長を超えて追加料金が発生する可能性があります。

正確に測るのが難しい場合でも、

「室内機は2階、室外機は1階」

「室外機は隣の部屋のベランダに置く」

など、分かる範囲で販売店へ伝えておきましょう。

STEP
現在のエアコンを取り外す必要があるか

買い替えの場合は、新しいエアコンの取り付けだけではありません。

既存エアコンの取り外し費用

が別途必要になる場合があります。

さらに古いエアコンを処分する場合は、

  • リサイクル料金
  • 収集運搬料金

なども必要です。

「工事費込みだから古いエアコンの撤去・処分も全部含まれている」

とは限らないため、購入前に確認してください。

追加料金が発生しやすいケース

例えばビックカメラの工事料金表では、標準工事以外に次のような追加工事料金が設定されています。

  • 配管延長(2分3分):1mあたり3,850円〜
  • 室外機スライダー作業(1〜2階):5,500円〜
  • 専用回路増設:15,400円〜
  • コンセント交換:2,200円〜
  • 100V⇔200V切替:1,650円〜
  • 木造・モルタルへの穴あけ:4,400円〜
  • コンクリートへの穴あけ:16,500円〜
  • 石綿事前調査:3,850円〜
  • 石綿対策工事:9,900円〜
  • 隠ぺい配管作業:6,600円〜

※2026年8月確認時のビックカメラ公式工事料金表をもとにした参考例です。料金・条件は変更される可能性があり、実際の工事費は設置状況や現地確認によって変わります。

例えば、

専用回路がない
配管を延長する
室外機を特殊な場所へ設置する

といった工事が重なると、追加費用だけで数万円になることもあります。

だからこそネット購入では、「本体を5,000円安く買うこと」より、「自宅ではどんな工事が必要になるのかを購入前に把握すること」のほうが、最終的な支払額を抑えるうえで重要になる場合があります。

エアコンの価格を比較するときは、本体価格+標準工事費だけではなく、自宅で必要になる追加工事+既存エアコンの撤去・処分まで含めた総額で比較しましょう。

本体をネットで買って、工事だけ別に頼む方法はお得?

エアコンを安く購入する方法として、本体だけネットで購入して取り付け工事だけ別業者へ依頼という方法もあります。

これは条件によっては安くなる可能性があります。

メリット

  • 最安値の本体を選びやすい
  • 施工業者を自分で選べる
  • 写真見積もりできる業者もある
  • 難施工について購入前に相談できる

デメリット

  • 商品配送日と工事日を別々に調整する必要がある
  • 商品を一時的に保管しなければならない
  • 初期不良時に再施工が必要になる可能性がある
  • 本体故障なのか施工不良なのか責任の切り分けが難しくなることがある

初めてネットでエアコンを買う人には、本体と工事を同じ窓口で依頼する方法のほうが分かりやすいでしょう。

逆に、

「設置条件を理解している」
「信頼できる工事業者をすでに知っている」

という人なら、本体と工事を分ける方法も選択肢になります。



キツネコロ君

ここまで読んでだいぶ分かってきたけど、まだ細かい疑問が残ってる。もう少し教えてほしい。

こうすけ

ネット購入でよく聞かれる疑問をQ&A形式でまとめたよ。自分の状況と照らし合わせて確認してみて。


エアコンのネット購入でよくある質問

エアコンをネットで買うならどこがおすすめですか?

総合的におすすめなのはジュプロです。工事込みの対象商品に商品3年保証+工事10年保証が付いており、ネット購入で特に不安になりやすい施工後のトラブルまで長期間カバーできる点を高く評価しました。楽天市場やYahoo!ショッピングにも出店しているため、普段利用しているモールから購入できるのもメリットです。次点では、事前下見や工事安心パックなど工事前の不安対策が充実しているXPRICEがおすすめです。価格を重視するならAmazon、保証や量販店の安心感を重視するならエディオンやビックカメラも候補になります。

エアコンはAmazonと楽天のどちらで買うのがおすすめですか?

価格だけで比較すると、Amazonが安いこともあれば楽天市場のショップが安いこともあるため、一概にどちらが安いとは言えません。Amazonは比較的本体価格が安い商品を見つけやすく、対象商品ではエアコン設置工事サービスも利用できるのがメリットです。楽天市場は、ジュプロやXPRICEなど複数の専門店を比較でき、楽天ポイントも利用できます。ただし楽天市場では、購入するショップによって工事内容・保証・追加料金が異なります。「AmazonかYahoo!か楽天か」だけで判断するのではなく、「どのショップが販売し、誰が工事をするのか」まで確認して選ぶことが重要です。

ネットでエアコンを買うと本当に安くなりますか?

本体価格だけなら、ネット通販のほうが安くなるケースは多くあります。実際に2026年8月に同じエアコンを比較したところ、同じ型番でも購入先によって3万円以上の本体価格差が確認できました。ただしエアコンは本体価格だけでは実際に支払う金額を比較できません。最終的には、本体価格+送料+標準工事費+追加工事費+既存エアコン取り外し費+リサイクル料金+収集運搬料+保証料-ポイント・クーポン、まで含めて比較する必要があります。ネットで本体を安く買えても、追加工事が多ければ量販店より総額が高くなることもあります。

「工事費込み」のエアコンなら追加料金はかかりませんか?

追加料金が発生することがあります。一般的な「工事費込み」は、標準工事の料金が含まれているという意味です。配管の延長・専用回路の新設・コンセント交換・100V/200Vの切り替え・新規穴あけ・室外機の屋根置きや壁面設置・隠ぺい配管・既存エアコンの取り外しなどが必要になると、別途料金が発生する可能性があります。複数の追加工事が重なると、当初の表示価格から数万円単位で総額が増えることもあるため注意してください。

エアコンの追加工事で3万円以上かかることはありますか?

設置条件によっては十分にあり得ます。専用回路工事+配管延長+室外機の特殊設置+既存エアコンの撤去などが重なれば、追加費用が3万円以上になる可能性があります。エアコンは住宅ごとに設置環境が違うため、追加料金を完全に一律で判断することはできません。だからこそネット購入では、注文前に自宅の設置状況を確認し、販売店へ正確に伝えることが重要です。

ネットでエアコンを買う前に何を確認すればいいですか?

最低限、エアコン専用コンセントがあるか・100V/200Vのどちらか・室内機を設置できるスペースがあるか・カーテンレールや梁が干渉しないか・室外機を地面やベランダへ直置きできるか・配管穴があるか・室内機から室外機までの距離・現在のエアコンを取り外す必要があるか・古いエアコンを処分する必要があるか、を確認してください。特に室内機は、本体寸法ぴったりのスペースがあれば取り付けられるとは限りません。機種ごとに天井や左右に必要なスペースが指定されているため、メーカーの据付条件まで確認してください。分からない場合は自己判断で入力せず、写真確認や事前下見のできる販売店へ相談するのがおすすめです。

設置状況を間違えて伝えるとどうなりますか?

工事当日に追加料金が発生したり、予定していた工事ができなくなったりする可能性があります。「室外機はベランダ直置きと伝えていたものの実際には壁面設置が必要だった」「100Vと思っていたら購入したエアコンが200Vだった」「室内機が設置スペースに収まらなかった」といったケースです。必要な部材や作業員を当日に用意できなければ、その日の取り付けができず再工事になることもあります。ネット購入では販売店が事前に現場を見ていないことが多いため、設置環境を正確に確認して伝えることが非常に重要です。

夏にネットでエアコンを買うと工事までどのくらい待ちますか?

工事待ちは地域・販売店・時期によって大きく変わります。特に6〜8月はエアコンの購入や故障交換が集中するため、数日で工事できる場合もあれば、混雑時には1〜3週間程度待つケースもあります(2026年8月の東京都内実測では最長17日待ちを確認)。「商品在庫あり=すぐに使える」とは限りません。エアコンが故障して急いでいる場合は、本体価格だけではなく最短工事日を確認してから購入先を決めることをおすすめします。

本体だけネットで買って工事を別業者に頼むのはおすすめですか?

設置条件を理解している人なら選択肢になります。本体をネット最安値で購入し、工事だけ別業者へ依頼すれば、総額を抑えられる場合があります。一方で、商品配送と工事日の調整が必要・商品を工事日まで保管する必要がある・初期不良時に再施工が必要になることがある・本体故障か施工不良か責任の切り分けが複雑になる場合がある、といったデメリットもあります。初めてネットでエアコンを購入するなら、本体と工事を同じ窓口で依頼できるショップのほうが分かりやすく安心です。

古いエアコンの取り外しや処分も工事費込みですか?

販売店や商品によって異なります。一般的には、新しいエアコンの標準取付工事とは別に、既存エアコン取り外し費・家電リサイクル料金・収集運搬料金が必要になるケースがあります。「標準工事費込み」という表示だけを見て、古いエアコンの撤去・処分まで無料だと思わないようにしてください。買い替えの場合は、新しいエアコンの設置費+古いエアコンの撤去・処分費まで含めて比較しましょう。


キツネコロ君

結局どこで買うのが一番いいの?ひとことでまとめてほしい。

こうすけ

総合おすすめはジュプロ。でも「安さ優先」「保証優先」「工事日を先に確認したい」で最適な選択肢が変わる。最後のまとめで整理するね。


まとめ|エアコンのネット購入は「本体価格」ではなく設置完了までの総額で選ぼう

エアコンはネットで購入することで、本体価格を大きく抑えられる可能性があります。実際に同じ型番を比較しても、購入先によって3万円以上の価格差が出るケースがありました。しかし、エアコン選びで一番重要なのは「どこが一番安く本体を売っているか」だけではありません。エアコンは購入しただけでは使えず、必ず取り付け工事が必要だからです。

設置完了までの総額で比較する

本体価格 + 標準工事費 + 追加工事費 + 既存エアコン取り外し費 + リサイクル料金・収集運搬料 + 保証料 - ポイント・クーポン

今回比較した購入先の中で、総合的に最もおすすめなのはジュプロです。工事込みの対象商品に商品3年保証+工事10年保証が付くため、ネット購入で特に不安になりやすい施工後まで長期間カバーできる点を高く評価しました。

優先したいポイントおすすめ購入先
工事保証を長期間カバーしたい(総合おすすめジュプロ(商品3年・工事10年保証)
工事前の不安をできるだけ減らしたいXPRICE(事前下見・工事安心パック)
本体価格を重視したいAmazon
本体の長期保証まで重視したいエディオン(指定機種で無料10年保証)
大手量販店の安心感を重視したいビックカメラ

楽天市場やYahoo!ショッピングも価格やポイント面では魅力がありますが、購入するショップによって工事内容や保証が変わるため、モール名だけでなく「どのショップで買うか」まで確認することが重要です。

そして、ネット購入で特に注意してほしいのが設置環境の確認です。購入前に、専用コンセント・電圧・室内機スペース・室外機置き場・配管穴・配管距離・既存エアコンの撤去を確認し、販売店へ正確に伝えてください。情報を間違えて伝えると、当日に追加料金が発生するだけでなく、条件によっては予定日に取り付けできないこともあります。

夏場は「価格より工事日」を先に確認する
商品がすぐ届いても工事が数週間先になることがあります。2026年8月の東京都内実測では最長17日待ちのエリアがありました。暑い時期や故障による買い替えでは、価格より先に「いつ取り付けてもらえるか」を確認することも大切です。


エアコンをネットで買って後悔しないための3つのポイント

① 本体価格だけでなく設置完了までの総額で比較する

本体価格・工事費・追加工事・旧機撤去・リサイクル料・保証料まで含めた総額で比較する。本体が3,000円安くても追加工事で2万円取られれば意味がない。

② 自宅の設置環境を確認し、販売店へ正確に伝える

コンセント・電圧・配管穴・室外機置き場・配管距離を購入前に確認する。間違った情報で注文すると当日工事できずに再工事になることもある。

③ 夏場は購入前に最短工事日を確認する

6〜8月は工事予約が集中し、注文から取り付けまで1〜3週間かかるケースもある。故障や猛暑で急ぐ状況では、価格より「いつ設置できるか」を優先して購入先を選ぶ。

本体を数千円安く買うことよりも、追加料金や工事当日のトラブルを防ぎ、予定どおり設置まで完了できる購入先を選ぶことのほうが重要です。迷った場合は、まずジュプロとXPRICEで工事込みの総額を確認し、Amazonや家電量販店と比較すると選びやすいでしょう。

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この記事を書いた人

元家電メーカーのフィールドエンジニアとして15年以上勤務。エアコン・洗濯機・冷蔵庫・温水便座・テレビ・蓄電池など幅広い家電の修理・点検を年間1,000台以上対応してきました。第二種電気工事士・第二種冷媒フロン類取扱技術者ほか4資格保有。現場で培った「本当のこと」を誰にでもわかる言葉で伝えることをモットーに情報発信中です。

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